受講者の声

傾聴のプロのスキルに驚愕!(T.Sさん)

あるセミナーで「傾聴」の実演を見たのがきっかけでした。商社の営業課長職という非常に多くの人と会う仕事で、聞く大切さは理解していたつもりでしたが、プロの技術はすごい、きちんと学んでみたいと思ったのです。産業カウンセラーを選んだのは、もっとも歴史ある団体という信頼性と、プログラム内容です。7か月もの時間をかけて勉強できるのならコスト的にも合格でした。
資格取得後は、人間関係が格段によくなりました。きちんと話を聞くと、人は好意的になるものなんです。スキルをさらに活かし、みんなの自己肯定感をアップしてやる気や元気を引き出すお手伝いをしていきたいですね。

人に対する興味の幅が広がる資格 (A.Tさん)

人材派遣コーディネータの仕事を通じて以前から関心を持っていた資格でした。講座ではさまざまな仕事・状況のクラスメートに出会い、意見が異なる人の話も「こういう考えなんですね」とすんなり思えるようになり、人に対する興味の持ち方の幅が広がったと思います。
突然リストラされてしまうお父さんやキャリアに迷う女性など、悩みを抱えながら働く方も多い時代。一緒に考えながら人生のお手伝いができるような産業カウンセラーを目指しています。年齢を重ねることがメリットでさえあるスキルなので、息長く取り組める社会貢献活動にもトライしていきたいです。

社内のメンタルヘルス対策に直結 (R.Kさん)

外資系飲食業の地区マネージャーとしてスタッフを管轄する立場なのですが、中にはこころの問題をかかえるスタッフも出てきます。病気になる前に対応できないか模索していた時に産業カウンセラーを知り、受講。クラスメートと資格の活用について話し合ったり、先生と率直に話せる雰囲気も良かった。
今は店長クラスを対象に、傾聴を学ぶ研修会を開いています。また、スタッフの話をよく聞くことで、問題の原因を理解して相手の同意を得ながらの有効な対策がうてるようになりました。これからは社内全体でのメンタルヘルス体制の構築にも関わっていければと思っています。

心理職のプロを目指して(K.Kさん)

「よい仕事をするためにはよい人間関係が不可欠」と気づき、「こころ」に関する仕事に興味をもちました。思い切って大学に戻り、同時に産業カウンセラー資格の勉強を始めました。
実習は密度が濃く、モチベーションを保つのが難しいときもありましたが、指導者の態度や言葉かけに励まされ、この人のようなカウンセラーになりたいと思いながら最後までやりぬくことができました。資格取得後は大学院に進学、対面カウンセリングにとどまらず、職場や相談者にとってよりよい状態をつくるための総合的・統合的な提案ができるプロを目指して勉強中です。

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