科目別解説(No.11)

№11:逐語記録・事例報告の作成と検討

※2017年度募集分より、本科目の構成が変更になりました。.

【本科目について】
・本科目は1期から2期、3期へと、順に受講していきます。1期より先に2期を受講することなどはできません。
・3期修了後に本科目の修了証が発行されます。1期2期の修了時は修了確認書が発行されます。
・各期を同一の支部で受講する必要はありません。また各期の受講間隔に期限(1期受講後*年以内に2期を受講すること等)はありませんが、2期受講後はできるだけ早く3期を受講されることをおすすめします。
・各期を同一の支部で受講する必要はありませんが、その支部において直近の前の期を受講した参加者から優先して次の期の抽選を行いますのでご了承ください。(例:A支部で実施の2期を受講した参加者は、その次にA支部で実施される3期について、優先して抽選いたします。ただし優先権は1回限りとし、次々回のA支部3期からは通常の抽選といたします)
・複数の期を同時に申し込むことは可能ですが、万一D評価で未修了となった場合、次の期の申し込みについては自動的にキャンセルとなります。その場合ですでに次の期の受講料が振り込まれていた場合は手数料2000円(振込手数料を含む)を差し引いて返金いたします。

【目次・受講を希望する期をクリックしてください】
科目№11:逐語記録・事例報告の作成と検討(1期)
科目№11:逐語記録・事例報告の作成と検討(2期)
科目№11:逐語記録・事例報告の作成と検討(3期)

【1期】

・本科目1期では、「シニア産業カウンセラー」としての心構えや逐語記録・事例検討の重要性についての講義と、逐語・事例を検討するグループ討議という2部構成で実施する。

日数・費用 1日間、10:00開始、17:00終了(昼食1時間)、16,200円
事前課題図書等について 受講の前に以下の図書および資料を読んで理解しておく。
(1)「産業カウンセリング実務必携 面接記録から事例検討へ」(必須図書)
(2)「産業カウンセリングケーススタディ2013 そうだ!相談に行こう!!」(必須図書)
ともに 日本産業カウンセラー協会(編)
(3)事前に配布するレジュメ資料「逐語記録・事例報告の実際」
(4)事前に配布するレジュメ資料「(No.11)受講にあたっての留意点」
そのほか、後述の参考図書についても余裕があれば目を通す。
1期の修了条件について 1期に必要とされる全時間に出席し、受講後に下記の通り課題を提出する。
・理解度レポート(800文字程度、テーマは終了時に発表)
以上のレポートに加えて受講時の取り組み姿勢などを総合的に判断してABCD評価を行い、C評価以上を修了とする。
【参考図書】 ※自学習の参考となる図書なので、必要に応じて参照する。
※購入は必須ではありません。
「新版・産業カウンセリング -事例に学ぶ― 事例・逐語記録の書き方と検討」日本産業カウンセラー協会(編)
「カウンセリングと心理療法―実践のための新しい概念 (ロジャーズ主要著作集1)」C.R. ロジャーズ(著)、末武 康弘(翻訳)、諸富 祥彦(翻訳)、保坂 亨(翻訳)岩崎学術出版社
「ロジャーズのカウンセリング(個人セラピー)の実際」 C.R. ロジャーズ(著)、畠瀬 稔 (監修)コスモスライブラリー
※図書については各自でご準備ください。協会では図書の斡旋・配布等は実施しておりませんのでご了承ください。

【2期】

・本科目2期では、6名1グループを原則として1日2名ずつ、3日間をかけて事例報告および逐語検討のグループスーパービジョンを行う。
・グループスーパービジョンを受ける中で自身の産業カウンセラーとしての課題や問題点を明確にし、その上で3期を受講できるようにする。

日数・費用 3日間、10:00開始、17:00終了(昼食1時間)、46,440円
事前課題図書について 1期に引き続き図書および資料を読んで理解しておくこと。
事前課題図書およびレジュメは1期に準ずる。
事前課題について 参加にあたっては、各自で事例報告および逐語記録を受講前に作成する。
事例報告および逐語は2期の初日に持参し、演習講師が確認をする。書式等が一定の水準に達していない場合は、本講座の2日目もしくは3日目までに修正する。
(1)面接時間は1回あたり50分間を標準とし、3回以上の継続カウンセリングを実施してそれを録音する。
・カウンセリングは1日で連続3回を実施するのではなく、日を分けて実施すること。
・1回目のカウンセリングが終了した時点で、カウンセラーは必ず次回以降の見立てと方針を決めてから2回目を実施する。ここで決めた見立てと方針は事例報告に記述する。
(2)2回目以降のカウンセリングの中で、クライエントに変容がみられたなどの重要と思われる部分について、グループスーパービジョンの中で検討するための逐語記録を作成する。逐語を起こす時間は20分~30分程度分とする。なお、全ての回について記録を起こす必要はなく、自身が最も重要と思われた部分についてのみとする。
(3)この継続カウンセリングについては事例報告も作成する。
・事例報告については、事前配布のレジュメ「逐語記録・事例報告の実際」16~18ページを参照し、初回面接の後に「見立てと今後の方針」を、最後に「考察」を記述する。

※面接の方法、事例報告、逐語記録の書き方等については、1期で学んだこと、1期で配布された資料、上記必須図書の記載例、および養成講座テキスト(改訂第6版)第16章を参考にすること。
※書式も重要となるため、作成・書式等においてわからない部分については事務局に質問すること。
※本科目の2期の受講にあたっては、最低でも過去に3例程度の逐語を作成して検討した経験があることが望ましい。
 なお、逐語をほとんど作成・検討したことがない場合は、事前に会員研修や自主勉強会などで学んでおくことが望ましい。
その他の事前準備について 逐語検討の際に、各自が逐語記録に起こした部分についての音声を再生する。また3期におけるライブ実習では録音も行うため、ICレコーダー等の録音・再生ができる機器について各自で用意する。
※再生用スピーカーは協会で準備します。
技術的な部分でわからないことがある場合は事務局へ相談すること。

【参考】当協会では、カウンセリング能力の向上にあたって「継続的な」逐語記録の作成や事例検討による学びは非常に重要な要素であると考えています。
そのため必須事項とはしていませんが、今後のためにも、スマートホンの録音機能などで代用するのではなく、ICレコーダー等の録音再生専用機器を準備されることを強く推奨します。
2期の修了条件について 2期に必要とされる全時間に出席し、受講後に下記の通り課題を提出する。
・逐語記録(講座内の指摘を反映してブラッシュアップしたもの)
・事例報告(講座内の指摘を反映してブラッシュアップしたもの)
・理解度レポート(800文字程度、テーマは終了時に発表)
・修了レポート(3000文字程度、テーマは終了時に発表)
以上に加えて受講時の取り組み姿勢などを総合的に判断してABCD評価を行い、C評価以上を修了とする。
【参考図書】 ※1期に準ずる。

【3期】

・本科目3期では、2期で明らかになった自身のカウンセラーとしての課題や問題点を意識しながら、受講者同士で1人30分程度のライブ面接を行う。
・自身がカウンセラー役の際に録音を行い、ライブ面接後のグループ検討(ふりかえり)の中で必要に応じて録音を再生する。録音したものは逐語記録に起こして修了レポートと一緒に提出する。

日数・費用 2日間、10:00開始、17:00終了(昼食1時間)、31,320円
事前課題図書等について 2期に引き続き図書および資料を読んで理解しておくこと。
事前課題図書およびレジュメは1期2期に準ずる。
3期の修了条件について 3期に必要とされる全時間に出席し、受講後に下記の通り課題を提出する。
・修了レポート(800文字程度、テーマは終了時に発表)
・2期での学習を踏まえ、3期のライブ実習の録音を逐語記録にしたもの
以上に加えて受講時の取り組み姿勢などを総合的に判断してABCD評価を行い、C評価以上を修了とする。
【参考図書】 ※1期2期に準ずる。

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